1979年、ロバート・モンダヴィ家とシャトー・ムートンのロートシルト家のジョイントベンチャーにより、カリフォルニアとボルドーを代表する銘醸ワイナリーのワイン哲学が見事に融合した、ボルドースタイルのワインが誕生しました。ぶどう畑から瓶詰めまで細心の注意をはらって育てられ、最高級のワインを造るという両家の公約を実現。カベルネソーヴィニヨンを主体にした、エレガントで複雑な香りと深みのあるコクを醸し出しています。カリフォルニアワインの名声に拍車をかけた、世界に誇る銘品となっています。ラベルにはロバート・モンダヴィ氏とフィリップ・ド・ロートシルト男爵の横顔とサインが連なって書かれています。オーパス・ワン(OpusOne)とは音楽用語で「作品番号1番」の意味で、『一本のワインは交響曲、一杯のグラスワインはメロディのようなものだ』という思いがこめられています。2017ヴィンテージは、濃い黒果実、土を思わせる森の下草の香りが絶妙なバランスでハーモニーを奏でます。口いっぱいに広がる丸く柔らかな味わいは適度な酸味に支えられ、滑らかな触感が得られます。この魅惑的なワインは、ブラックカシス、ブラックチェリー、そしてほのかにココアパウダーのニュアンスが風味に感じられ、きめの細かい、ビロードのようなタンニンは、長くしなやかな余韻へとつながります。 Current Releases